現金のみ?クレジットカードで支払う裏技今すぐチェック

チケットぴあの支払いがきっかけで…クレジットカード現金化を利用した体験談

チケットぴあの支払いがきっかけで…クレジットカード現金化を利用した体験談

私は20代後半の男性で、普段から音楽ライブや舞台鑑賞が大好きな会社員です。年収は約350万円ほどで、生活費を切り詰めてでも好きなアーティストのライブには足を運びたいと思っています。今回は、チケットぴあでの支払いがきっかけでクレジットカード現金化を利用してしまった体験についてお話しします。

目次

チケットぴあのコンビニ払いで困ったこと

その日、私はお気に入りのアーティストのライブチケットがチケットぴあで販売されることを知り、すぐに申し込みをしました。ライブチケットはすぐに売り切れてしまうことも多いため、運よくチケットを確保できたことに興奮していました。

しかし、支払い方法として「コンビニ払い」を選んだところで問題が発生しました。私は普段からキャッシュレス生活をしており、現金をほとんど持ち歩いていません。そのため、支払いに行ったコンビニでクレジットカードを使おうとしたところ、「このチケットの支払いは現金のみでお願いします」と店員さんから言われ、困ってしまいました。

支払い期限が迫っており、どうしても現金が必要な状況でしたが、手元には現金が不足していました。銀行口座の残高も限られており、どうにか現金をすぐに用意しなければならない状況でした。

クレジットカード現金化を選んでしまった理由

ライブチケットの支払い金額は約1万5千円でしたが、どうしても現金を用意する必要がありました。そのとき、インターネットで以前見た「クレジットカード現金化」という手段を思い出しました。一度だけなら問題ないだろう、どうにかしてライブに行きたいという思いで、クレジットカード現金化を試してしまうことにしました。

インターネットで現金化業者を検索し、最も手軽に利用できそうな業者に依頼しました。その業者は、クレジットカードで指定された商品を購入し、それをすぐに買い取ることで現金を提供するというものでした。手続きは簡単で、その日のうちに現金1万3千円を手にすることができました(手数料として2千円が差し引かれました)。

支払いは済ませたものの、後悔が残る

コンビニで無事にライブチケットの支払いを済ませることができ、チケットを手にしたことで一時的に安心しました。しかし、数週間後にクレジットカードの請求書を見て、そこで現実に直面しました。

現金化で利用した金額がそのままリボ払いの設定になっており、利息がついた金額が請求されていました。月々の支払いを少なくするためにリボ払いを選択していたのですが、利息の負担が大きく、元金がなかなか減らないという状況に陥りました。

さらに、現金化の際の手数料が高く、思っていた以上に高くついてしまったのです。現金化をすることで、1万5千円のチケット代に対して約2千円の手数料が発生し、そのうえリボ払いの利息負担もかかるため、最終的には大きな負担となりました。

クレジットカード会社からのリスクと精神的負担

さらに調べたところ、クレジットカード現金化はカード会社の規約違反であることを知りました。最悪の場合、カードの利用停止や強制解約、さらに信用情報にも傷がつくリスクがあるとのことで、大きな不安に襲われました。

カード会社から何か通知が来るのではないかと常にビクビクしながら過ごすことになり、精神的にも大きな負担を感じました。また、将来的に他のローンを組む際やクレジットカードの審査に影響が出る可能性を考えると、この行為がどれだけ軽率だったかと深く後悔するようになりました。

現金化による長期的な負担と後悔

現金化に手を出したことで、長期的な負担が発生しました。月々のリボ払いの返済はなかなか元金が減らず、利息ばかりを支払う状態が続きました。その結果、他の生活費を切り詰めることになり、精神的な余裕も失ってしまいました。

一度現金化の手段を使ってしまったことで、その手軽さに頼りたい気持ちも生まれましたが、もう二度とこのような手段に手を出さないと強く決意しました。利息の負担や手数料の高さ、そしてカード会社からの信用を失うリスクは、目先の現金を得るために払うにはあまりにも大きな代償でした。

今後の対策と同じような状況の人へのアドバイス

今回の経験を通じて、クレジットカード現金化は決して安易に手を出すべきものではないと学びました。今後、同じような状況に直面しないために、少しずつでも緊急用の貯金をすることを心がけるようにしています。また、どうしても現金が必要な場合には、家族や信頼できる友人に相談するなど、他の手段を検討することが大切だと実感しました。

もし、これを読んでいる方が同じような立場にいるならば、私のような軽率な行動を避けてください。急な現金が必要な場面に直面したとしても、現金化は高い手数料と利息、さらには信用リスクを伴う危険な手段です。もっと安全で負担の少ない方法を選び、将来の負担を最小限に抑えるようにしてください。

ライブチケットを手にすることは嬉しかったものの、その後に待っている代償はあまりにも大きかったです。私の体験が、誰かが同じ過ちを繰り返さないための教訓になればと心から願っています。

  • URLをコピーしました!
目次