現金のみ?クレジットカードで支払う裏技今すぐチェック

Paidyでの買い物がきっかけで…クレジットカード現金化を利用した体験談

Paidyでの買い物がきっかけで…クレジットカード現金化を利用した体験談

私は20代後半の女性で、普段からネットショッピングをよく利用しています。年収は約320万円で、そこまで贅沢な暮らしはしていませんが、欲しい物があるときにはネットで手軽に買い物をすることが多いです。今回は、Paidyという後払いサービスを利用した際、コンビニ払いで現金が必要になり、「クレジットカード現金化」に手を出してしまった経緯とその結果についてお話しします。

目次

Paidyの支払いで困ったこと

私はよくネットショッピングでPaidyという後払いサービスを使っており、商品を購入した後に支払いを行う形をとっています。その日は、洋服を数点購入し、合計で2万円ほどの買い物をしました。支払いはコンビニ払いを選択し、いつものように近くのコンビニに向かいました。

支払いの段階で、「クレジットカードでお願いします」と店員さんに伝えたのですが、返ってきたのは「コンビニ払いは現金のみでお願いします」という言葉でした。その場で財布を確認しましたが、手元に現金はほとんどなく、急いでATMで引き出そうとしても、残高が足りないことに気付きました。支払い期限も迫っていたため、どうにか現金をすぐに用意しなければならない状況に陥りました。

クレジットカード現金化に頼る決断

支払期限が迫る中、手元には現金がない。焦りながらどうすれば良いか考えていると、ふと以前ネットで目にした「クレジットカード現金化」という方法を思い出しました。「今だけ乗り切れれば大丈夫だろう」と、その時は安易に考えてしまい、現金化に頼ることにしたのです。

インターネットで現金化業者を調べ、一番手軽そうな業者を選んで申し込みました。その業者では、クレジットカードで指定の商品を購入し、それをすぐに業者に売却することで現金を得るというものでした。手続きは非常に簡単で、その日のうちに1万8千円の現金を手にすることができました(手数料として10%が差し引かれました)。

その後の後悔と精神的負担

コンビニで無事にPaidyの支払いを済ませることができ、一時的にはホッとしたのですが、その後に待っていたのは大きな負担でした。クレジットカードの請求が届き、リボ払いの設定にされていたため、高額な利息が加算された請求額を目にすることになりました。

月々の支払いを少しでも抑えたいと考えてリボ払いを利用していたのですが、実際には元金が減らないまま利息がどんどん膨らみ、気づけばかなりの負担になってしまっていました。さらに、現金化の手数料が10%も取られていたため、実際に手にした現金は2万円よりも少なく、元金の返済に対して利息が重くのしかかる形になりました。

クレジットカード現金化のリスクを知る

後から調べて知ったことですが、クレジットカード現金化はカード会社の規約に違反する行為で、最悪の場合、クレジットカードの利用停止や強制解約のリスクがあります。カードの信用情報に傷がつくこともあり得ると知ったとき、非常に強い不安に襲われました。

クレジットカード会社から「利用停止」の通知が来るのではないか、将来他のローンを組む際に影響が出るのではないかと考えると、精神的な負担が大きく、日々の生活にも支障をきたすようになりました。自分の判断があまりにも軽率だったと、後悔する日々が続きました。

今後の対策と学んだ教訓

今回の経験から学んだことは、クレジットカード現金化は決して簡単な解決策ではなく、その代償が非常に大きいということです。一時的に現金を得ることができたとしても、その後の利息負担や手数料、そして精神的な不安がついて回ることを実感しました。

今では少しずつリボ払いの返済を進めており、手元の支出を見直しながら生活しています。また、今後は急な支払いが発生しても対応できるよう、少しずつ貯金をすることを心がけています。クレジットカード現金化に頼ることなく、もっと堅実な手段を取ることがいかに大切かを強く感じました。

読者へのメッセージ

私の体験を通じて、皆さんに伝えたいことは、クレジットカード現金化は一見便利に思えるかもしれませんが、その代償は非常に重いということです。急な現金が必要になった時、手軽な方法に飛びつくのはリスクが高く、長期的には大きな負担を背負うことになりかねません。

支払いが必要な場合には、家族や友人に相談するなど、他の手段を検討してみてください。また、少しずつでも緊急用の貯金をしておくことで、急な出費にも対応しやすくなります。クレジットカード現金化は、将来的なリスクを考えたとき、決してお勧めできる手段ではありません。

私の失敗が誰かの役に立ち、同じ過ちを繰り返さない助けになれば幸いです。安心で安全な方法を選び、将来の自分を守るための行動を心がけてください。

  • URLをコピーしました!
目次